概要
気がつくと、見たこともない洋館の前に立っていた。
何故ここに居るのか、どうやってここに来たのか。何も思い出せない。
呆然と立ち尽くしていると、大きな扉が軋みながらゆっくりと開いた。
あたたかな光が差し込む中に、くり抜いたように人影がひとつ。
「『まよなか館』へようこそ。
貴方様のご来館を心よりお待ちしておりました」
見知らぬ洋館に迷い込んだ人々が
貴族と従者に分けられ共同生活を送る、世界観共有型の一次創作企画です。
館に来る以前より、自身にとって大切なものをなくしています。
館内ルールの範疇で好きなように生活することができます。
生活空間として、個人部屋が与えられます。
原則、従者を思いのままに従わせることができます。
館に来た時点で、魔法をひとつ扱うことができるようになります。
任意の専門職を1〜3つ
(メイン職1つ(必須)サブ職2つ(任意))まで
選択して、こなしていただきます。
生活空間として、4人1組の相部屋が与えられます。
原則、貴族に逆らうことはできません。
館内ルール
・旦那様の意向に逆らうことは禁止
・旦那様の部屋に立ち入ることは禁止
・館の敷地外に出ることは禁止
破ったことが発覚した場合、身分を問わずおしかりを受けます。
おしかりを受けて戻ってきた人はいません。(ロスト)
主従関係
貴族と従者は特別な関係、主従を組むことができます。
契約書に記入し、執事長へ提出することで成立となります。
なお、契約書を提出していれば
キャラクター双方に同意がなくても主従関係を組むことができます。
主人
主従を組んだ貴族は、(従者名)の主人という称号を得ます。
主人になると以下のルールが適用されます。
・自分の部屋で、お付きと共に生活することが可能になる
・専属のお付きが傍につき、世話を焼いてくれる
・自分のお付きに限り、反抗を受ける可能性がある
お付き
主従を組んだ従者は、(貴族名)のお付きという称号を得ます。
お付きになると以下のルールが適用されます。
・主人の部屋で、主人と共に生活することが可能になる
・主人のためという前提のもとに、ある程度の反抗が許される
・通常職務に加え、主人の傍につき従う義務が生じる
・主人を最優先に行動する義務が発生する
館内の階級
外界との連絡・物資
館には電話がありません。
また、個人の所持品として通信機器を入手することは可能ですが
館の外と連絡を取ることは不可能です。
インターネットを扱うこともできません。
□館の外と連絡を取り合う
┗できません。通信は圏外になります
□館の外の状況、館の建っている位置を把握する
┣館の位置は地図に記載がありません。星で位置を読むことは不可能です
┗深い森に囲まれていますが、動植物の種類で場所の特定をすることもできません。季節や暦の概念はあります
□手紙や郵便物を出す
┣執事長に預けることで、館から手紙、郵便物を出すことは可能です
┣館の外から個人宛に手紙や郵便物が届いた事例はありません
┣館から出した郵便が相手に届いていることを確認することも不可能です
┗館に来る以前に所持していた手紙は、私物扱いとして取り寄せることが可能です
□スマートフォンを使用する
┗カメラ機能など、通信を必要としない機能は使用できます
館の設備には倉庫があり、定期的に食料・消耗品など物資が届きます。
また、貴族でも従者でも、ルールの範囲で好きなものを取り寄せることが可能です。
【取り寄せルール】
・危険物ではない、危害を加える目的でないもの
・倉庫内に入る大きさであり、取り寄せた本人の手元で保管、管理ができるもの
・取り寄せた本人にとって必要性があるもの
・執事長から許可を得ていること
□入手することが難しい物資を取り寄せる
┗可能です。ルールの範囲であれば問題無く取り寄せられます
□現在世界に存在していないものを取り寄せる
┣不可能です。取り寄せるものは必ず存在しているものに限ります
┗架空のもの(フィクション作品に出てくるものなど)の取り寄せもできません
□なくしものを取り寄せる
┗不可能です
□生きている物を取り寄せる
┗大型で危険な動物でなければ可能とします。自室で世話ができる範囲であればペットを飼うこともできます。
館内MAP
館と魔法
従者は魔法を1つ扱えますが、
まよなか館自体にも多種多様な魔法が溢れています。
例えば、突然住人達が全員仔猫になってしまったり
或いは、昨日までなかった部屋が増えていたり
基本ルールの範疇で、様々な不思議なことが起こりえます。
端的に言えばなんでもアリのびっくりハウスです。
館の外
館の周囲は深い森に囲まれていて、その先を見通すことはできません。
館の敷地は四方を柵に囲まれています。
柵の内側であれば、森の中に入ることは可能ですが
柵を越えた移動は認められていません。
また、森には一般的な動物以外に得体の知れない生物が生息しており
まれに柵を越えて襲来します。